ガン探知犬

犬の臭覚と仕事

先日、通勤電車の中で「ガン探知犬」という記事に目がとまった。犬の臭覚を利用したものだが、あまり聞いたことがないので調べてみた。

 

■犬の臭覚と仕事

 

犬の臭覚は、人間の100万倍と言われています。人間も元々は獲物を捕まえるために臭覚が優れていましたが、獲物を捕まえる必要が無くなり長い年月の間に鼻が退化して行きました。昔は、かなりかすかな臭いまで嗅ぎ分けられたのではないでしょうか?
さて、臭いは鼻の粘膜を分子レベルでキャッチして脳に伝達させる臭細胞というものがあり、人間の何倍もの臭細胞を持っています。犬には、混じった臭いの中かから特定の臭いを嗅ぎ分ける能力があります。この能力も訓練により高めています。

 

この臭覚を利用した犬の仕事として、税関などで利用者の持ち物や荷物の中に隠されている麻薬を見つける「麻薬探知犬」、犯人の遺留品の臭いから犯人の足取りを追いかける「警察犬」などが有名です。また、ここで登場する「ガン探知犬」があります。

 

 

 

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ガン探知犬とは

「ガン探知犬」とは、人間の100万倍と言われている臭覚を利用して人間のガン(癌)を発見する犬のことです。現在、世界中のあちこちで「ガン探知犬」を使った研究が盛んに行われています。ガンは、今でも日本人の半数が患い、そのうちの1/3の人が死亡するという、死亡原因1位の病気です。しかし、死亡原因1位の病気のガンでも早期に発見することによって9割の人が助かると言われています。ただ、膵臓癌の場合は早期発見を目指しても、現在の医療では発見出来るのはわずか1%程度です。さらに、ほぼ末期の状態です。

 

この絶望的な状況を何とかしようと立ち上がったのが、盲導犬や水難救助犬を育ててきたドッグトレーナーの佐藤悠ニさんです。犬の臭覚を利用して、癌の臭いを発見する研究を重ねました。そして、ついに胃・肺・膵臓など13種類の癌を、ガン患者さんの呼気からほぼ100%発見出来るようになったのです。しかし、いくら犬の臭覚を利用すると言っても犬の数にも限界があります。そこで、佐藤さんは「ガン探知センサー」を開発しています。

 

興味を持たれた方は、以下のサイトにアクセス願います。

 

■ガン探知犬支援募金PFP
〜目指せ!あなたのガンを早期発見!〜犬の訓練師、佐藤悠二さんを応援する会『募金』・『ガン患者様の呼気(息)の提供』等、皆様からのご協力お願いするワン!(活動協力者募集!)

 

 

 

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