腸炎 ビブリオ

腸炎ビブリオとは

■腸炎ビブリオとは

 

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』によれば、腸炎ビブリオとは、ビブリオ属に属する好塩性のグラム陰性桿菌の一種。学名はVibrio parahaemolyticus。主に海水中に生息する細菌であり、本菌で汚染された魚介類を生食することで、ヒトに感染して腸炎ビブリオ食中毒を発症させる。

 

日本において腸炎ビブリオ食中毒は、サルモネラと並んで発生件数の最も多い食中毒のひとつである。

 

■食中毒原因菌

 

主な食中毒の原因菌(病原性細菌)には、サルモネラ、病原性大腸菌、腸内ビブリオ、ブドウ球菌、カンピロバクター、バシラス・セレウス、ボツリヌス菌、ウエルシュ菌、エロモナス等がある。

 

 

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腸炎ビブリオの特徴と症状

■腸炎ビブリオの特徴と症状

 

■特徴
腸炎ビブリオは、塩分を好み、増殖能力が高く短時間で増殖(10分間で約2倍)する。
真水・熱に弱く、塩分のない4℃以下の低温だと増殖できない。約100℃の熱では数分で死滅。

 

魚介類が主な原因で、内臓やエラに付着した菌が、刺身・寿司などの生食により感染する。また、冷蔵庫やまな板を通して他の食品に感染して食中毒になる場合もある。夏に集中的に発生する発症件数が多い食中毒の1つ。

 

■症状
腹痛と下痢(上腹部に激痛)。頭痛、吐き気
数時間から1日程度で激しい腹痛・下痢が発症。
この状態が何度も続くため脱水症状となる場合もある。
発熱はあまりない。

 

■原因になりやすい食品
塩分が多い魚介類、生鮮魚介類、野菜の漬物で自然界では海水中に存在。

 

 

 

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予防対策

■予防対策

 

発熱はほとんど無く抗生物質の投与で2〜3日で回復。下痢が回復するまでには約1週間くらいかかる。

 

腸炎ビブリオは、真水・熱に弱いので、
・魚介類は真水でよく洗う
・なるべく加熱して食べる
・調理直前まで冷蔵庫で保存(4℃以下)
・刺身・寿司はできるだけ早く食べる(冷蔵庫から出て2時間以内)
・冷蔵庫に食品を詰め込みすぎない。
・調理器具は良く洗う

 

等の予防策を講じる。

 

 

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