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1日3食、元気の味方

最近、朝食を抜く人が多い。実を言うと私も、朝寝坊したり、どうしても朝食の時間が取れないときは、朝食を抜いて会社に出かけてしまう。しかし、この朝一食抜いたことで体には良くない状態が起きている。

 

さて、その良くない状態とはどんな状態なのか?日経新聞(2013.5.19)には、「1日3食元気の味方」というタイトルの記事が掲載されていたので、紹介する。

 

1日3回の食事習慣が崩れると脳へのエネルギーが不足がちとなり、1回の食事量が増えて肥満や生活習慣病などに繋がる可能性があると指摘されている。

 

日本で朝昼晩の3回の食事をとる習慣がついたのは、江戸時代後半と言われる。それまでは、力仕事の人以外は、1日2食が一般的。その後、灯りがともるようになり、1日の活動時間が延びるに従い、食事が1回増えて3食の食事が定着するようになった。

 

しかし、最近では忙しいサラリーマンが増え、さらに間違ったダイエット方法で食事を抜く人が増えている。では、1日3回の食事が何故良いのか?また、食事を抜くとどういう状態になってしまうのか以下にまとめる。

 

 

 

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1日3回の食事が何故必要か?

1日3回の食事が何故必要か?

 

人は、脳活動の栄養源であるグリコーゲンを1日あたり約120グラム必要としている。肝臓では1回の食事で最大60グラムしか取ることができない。しかも最大限取ったとしても5〜6時間しか持つことができない。つまり、食事を1回抜くと、残り2回の食事で栄養源を賄わなくてはならない。脳からは、エネルギーを充足したいという作用が生まれ、1回の食事量が増える。その結果、肥満ることになる。

 

脳は1日中活動しているため、脳に行き渡る栄養源が不足すると、脳の萎縮を招く恐れがある。さらに、人には「体内時計」というものがあり、体温や血圧、血糖値の調節を行っている。これは、食事を規則的に3食とることによって、正しいリズムを刻むことができる。食事の回数を減らすと、このリズムが崩れて体温や血圧、血糖値の調節を乱すことになる。

 

また、食事はホルモンバランスを保のに役立っている。最近の研究で、人は時間帯によって異なるホルモンが作用している。食事を抜くと、このホルモンバランスを崩すことになる。特に、朝食を抜くと、血糖値を下げるインスリンが作用しにくくなり、体を動かしずらくなり、肥満につながる。

 

つまり、1日3食取ると言うことは

 

・脳に栄養を与え
・肥満防止
・体内時計の調整
・ホルモン活性化

 

のために必要だということ。

 

どうしても食事が取ることが難しい人には、「生野菜ミックスジュース」を毎朝飲む習慣を付けることをすすめる。野菜に含まれるポリフェノールが脳の萎縮につながるアミロイドβの働きを抑えてくれるという。

 

 

 

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